一昔前は、ISDNが大容量ということで、勧めてくるプロバイダもありましたが、今ではADSLや光が普及しました。

業者の得意分野から選ぶプロバイダ
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ISDNを勧めるプロバイダ

まだパソコンがそれほど認知されていなかった頃、ISDN回線を使うプロバイダがありました。ISDNとは、「IntegratedServicesDigitalNetwork」の略語らしいです。デジタルの総合ネットワークといったほどの意味でしょうか。この規格は国際的な規格らしく、世界共通のネットワークらしいです。しかし、今ではISDNは下火です。光ネットワークや、ADSLのほうが知名度が高いようです。ちなみに、筆者の知人にはNTTで電話オペレーターのアルバイトをしていて、ISDN回線を売り込む仕事をしていたようですが、それほどパソコンに詳しいわけでもないのに、レクチャーを受けてすぐに、営業の電話をかけなければならなかったので、それはそれで大変なことがあると言っていました。一時、うちでもISDN回線にしようか、なんて言っていた時期がありましたが、父が反対していたので、ISDNにはしませんでした。

父は、この回線が、たいしてメリットがないということと、後にずっと便利で安い通信網ができるだろうということを予測していたらしいです。その父の読みは当たっていたようですね。今では、ISDNはあまり聞きません。今時、ISDNは、売られているのかとネットで調べてみると、意外なことに、まだ売られているようでした。しかし、筆者の使っているプロバイダで、ADSLを提供しているし、もう十分ネットの環境は整っているので、ISDNは考えていません。このように、パソコンの世界は、新しい技術が出てくると、とたんに従来の技術は置き去りにされて、やがて廃れてしまいます。無理して、高いサービスに手を付けなくても、後になって、もっと便利で安いサービスが出てくるのです。そういう意味では、今のスマートフォンも、あと10年もしたら、もっと安く使えるようになるかもしれません。それまで、筆者はスマートフォンにはしないつもりです。筆者もケチでした。

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