プロバイダとISDNについて
残念ながら私のようにプロバイダとは何なのか、ISDNとは何なのか、未だにうとくてよくわかっていない人もいるのではないでしょうか。うちの旦那さんが私に分かるように噛み砕いて噛み砕いて簡単に説明してくれた事を書いてみます。
まずプロバイダとは何ぞや、ということについてです。単純にいえばインターネットと自分のパソコンをつないでいる中間業者のことです。そこが代理店のようになっています。いきなりパソコンを開いてインターネットを見ることはできません。インターネットを見る人は必ずその中間業者を経由します。ではISDNについてです。簡単に言うと通信する回線のことです。
ISDNには2回線あって、電話またはファックスを使用しながらインターネットを見ることができます。最近はこの回線が減ってきており、ADSLや光ファイバーケーブル回線が劇的に増えています。ISDNもADSLや光もデジタル回線なんですが、速度が全く違います。ISDNは速度の面で劣ります。ISDNはプロバイダにアクセスポイントという基地局みたいな役割のところが各地にあって、パソコン内で電話番号を入れて繋がったらIDとパスワードを入れることでインターネット見ることができます。これをダイヤルアップといいます。それに対してADSLは1回線のみで、速度が速く、インターネットに直接つなぎっぱなしにできます。電話はその回線を借りるようなイメージになり、パソコンに対して電話がおまけみたいなものになります。ADSLのほうがメリットが大きいように思いますが、停電になれば電話すら使えなくなるのが弱点と言えます。震災の時に自宅の電話が使えなかった人はこれです。光は言うまでもなく更に早いです。電線か光かの違いですから。光も停電時は同様です。ISDNは停電の時も電話が使えます。それとISDNは田舎や山の方でもアクセスポイントがあれば速度は遅くてもインターネットが見れます。しかし情報量が多い動画などを見るには向きません。